原作 (2007/10/27 ~ 2007/10/28) | archive.is
■That Evening■
■スウェーデン・ポーランド戦争■
ポーランドの王様ジギスムンドが
スウェーデンの王も継承しようとしたのが事の発端。
その頃この二国の宗教はスウェーデンが
プロテスタントだったのに対して
ポーランドがカトリックでした。
そこでジギスムンドは
「このさいスウェーデンもカトリックでよくない?」
ってな感じで勝手に改宗を進めようとしたため
「宗教変えるような王様はいりません。お引き取りください」
とスウェーデンから丁重に御返却されてしまいました。
怒ったジギスムンドがポーランドを引き連れ
スウェーデンに復讐を謀るも、返り討ちにあい
リヴォニア(ラトビアの半分)を取られてしまった戦争です。
■タンネンベルクの戦い■
ポーランドリトアニア連合とドイツ騎士団の因縁の対決となった。
戦いは戦い慣れしたドイツ騎士団の有利に進み
リトアニア軍は逃げ出し、ポーランド軍も窮地に立たされました。
ドイツ騎士団が相手を壊滅させたとニヨニヨしてるうちに
逃げたと思われたリトアニア軍が軍を整え直し
油断しまくっていた騎士団めがけて総攻撃をしかけました。
結果は騎士団の惨敗。
当時不敗と言われていた最強のドイツ騎士団を
破ったことによってポーランドは大国の仲間入りを果たします。
漫画ではピンチの時に仲間が来るなんて展開よくありますが
リアルでやっちゃうのがリトアニアの素敵なところです。
■スウェーデンの異常なまでのあきらめのよさ■
スウェーデン人は異常なまでにあきらめが早く
なんでそこで兵を引くのってところで
簡単にさっさと兵を引いたりします。
(対デンマーク戦や対ロシア戦 in フィンランドなど)
■突撃王様■
ポーランドの王様は上記のタンネンベルクの戦いで
リトアニア軍が逃げてポーランド軍もボロボロな状態に
ブチ切れて一人突撃をかまして味方の兵に止められました。
ちなみに兵士一人討ち取ったそうです。