イギリスと中世の髪と服

原作 (2008/08/24) | archive.is


■イギイギ髪の毛■

【ファック長髪】
イギリスには、フランス嫌いすぎて
フランス風長髪のイギリス男の髪をひっつかんで
「イングランド魂を忘れるな!」と
直々に切り刻んだ司教様がいる。
 
 

時は11世紀。
この時代イギリスで流行ったのがフランス風の長くて美しい髪の毛。
というのも王様が大のフランス文化好きで
どの階級の人もみんな長髪でした。

ちなみにイギリスでは誰でもぼっさぼさ
伸ばしまくってましたが
フランスでは特権階級にだけ許された髪型で
色々と髪のお手入れには余念がなかったようです。
 
 

そしてそんなフランス文化に染まりまくった
イングランドを憂いていたのがビショップ・ウルフスタン。

長髪嫌いが高じて
信者の皆さんがひざまづいているところ
長髪野郎ひっつかんでジャキジャキ。

「長髪は地獄に落ちるぞ!!」
半ば脅しのような手口で髪を切らせていました。
 
 
 
 


 
 
 
 

■俺と金色■



 
 
 
 
 
 
 
 

■リベンジ!ロングチュニックの怪■


【ロングチュニック】
11世紀にヨーロッパで流行った女の子みたいに
長いフリフリチュニック。
見た目の女の子らしさとフリーダムな感じに
当時の知識人はのたうちまわって嫌がった。
 


 
 

ノルマンコンクエストの頃なので
(ノルマン人による英国征服…と文字にするとすごいが
ただフランス人やフランスびいきに上が入れ替わって
一般層はフランス風のものがはやっただけで
至って平和そうだったというあれ)

このころはフランスではやる→
イギリスでも流行るがなんか微妙に違う…
というファッション現象が起きていました。
 


 
 
 
 

■親分に自慢するよ!■

 


分りやすくて好きです。
 
 
 

【スペイン人はほめ上手】

とにかく褒めてくれるので褒め慣れてない
アメリカに行きたての時は死ぬほど困った!
 
 


普通に喜ぼう。

にょろーん。
 
 

■おまけ■

 
 


ちんこカバーコッドピース】

股間についたポケットの事。
男らしさを強調するために流行ったおしゃれの一つ。

上の続きでイギリスを小さいまま描いてしまったので
おまけ程度に見てくだされ。

ちんこケースコッドピースが流行った時代は
結構後ですのでイギリスはもうちょっと育っています。