こんなギャルゲーは嫌だイベント編
こんなギャルゲーは嫌だ その2はこっち
「こんなギャルゲーは嫌だその2」のこんなギャルゲーのイベントシーンは嫌だ。
香住編
「この駐車場ね、昔私の家があったところなんだよ…
全くやんなっちゃうよね。ったくさぁ…。
時代ってのはどうしてこうも人様を置き去りにして
勝手にどんどん進んじまうのかね…」
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「香住さん!過去の辛いことはもう忘れてください!」
「え…」
「香住さんは生まれ変わったんです!
だからもう…過去のことを引きずって新しい人生を無駄にしないでください!」
「そうだね…!君の言う通りだよ…」
「私は一度死んだと思って、これからの人生を
君と歩んでいきたい…!!」
「香住さん…!」
「いや、その…なにかい?
この後は…その…トレンディ・ドラマみたいにさ…
なんていうのかなー…その…君達風にいうと
キス…とかいうの?しちゃうのかな…?ん?
いやいやいやいや!そんなロマンチックな…ふふふ…」
「いや俺の心の準備とかが色々まだです」
桃子編
「ほーら主人公ちゃん!もう昔から全然お寝坊さんが治ってないんだねっ!
まあでも近所だから毎日起こしにこれますけどねー!」
「いやだからあの…おまえだ…」
「あっ!主人公ちゃん、今日白衣いるの知ってた?
この間も白衣忘れてジャージで科学やってたじゃん!」
「ねぇ聞いて、お前だ…」
「よし!それじゃ主人公ちゃん後ろのって!
桃ちゃん号が主人公ちゃんを遅刻の危機から救って差し上げます!」
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「昔は主人公ちゃん、近所の悪ガキからよく守ってくれたよね!
あの時は王子様みたいでカッコ良かったなぁ…」
「え?小学生くらい…?だからその時はバイソンと暮らして…」
「主人公ちゃんはいつまでも私を守ってくれるよね?」
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「…主人公ちゃん。ちょっと変わったね。
昔は主人公ちゃんの考えてることぜーんぶわかったのに
今は…ちょっと分からないな」
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…カーテンを開けると、彼女がいた。
「…カレー大好きなの。かわんないね」
お母さん編
「一生幸せにしたいなんて…もういいのよぉ
お母さん十分幸せだからねぇ~。
こーんなに幸せなのは正弘(仮名)のおかげだよぉ~。
お母さんのことは全然気にしなくていいんだからねぇ~…。んー」
※この画面は一例です。
(お母さん化していく以外は普通に恋愛シナリオが進んでいきますが
仲良くなるにつれ、とってもお母さんになっていきます。)
宝塚編
「先輩!あのよかったら今日は一緒にご飯食べませんか?」
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「この間のニシキヘビのポルくんです。
先輩のおかげで苦手だった蛇さんたちと仲良くなれました!」
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「せ、先輩…そんなに見つめられると恥ずかしいです…」
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まあ普段こんなんだけどね。
翔子さん編
「あいよ。アンタ全然授業中ノートとってないの
隣だからもろバレなんだけど!」
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「友達がさー。お前のこと結構好きっぽくて
彼女いるかいないか聞いてほしいって言われてんだけど」
「えー…いないけど」
「そ。わかった」
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「ちょ…!家の前で告白るってバカじゃね?何考えてるんだよ!」
「バカだよバカ!恥ずかしいなもう」
「…答え聞いたら帰ってね!YESだ!どうだ!」
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「普通すぎて幸せ!!」
「あ!コラ何で泣くんだよ!まずかった?」